テレビからの不安量を制限しよう
HSPさん、こんにちは。まめ子です。
適応障害で休職して3週間が経ちました。
毎日寝てばかりで、休んでいることに罪悪感を持ってしまうのですが、そんなことを考えずにひたすら休むことが回復の近道だそうです。
何とかブログを書くことで達成感を得ようとしているのですが、この頑張り屋なところが自分を潰す要因でもあることは重々承知してるんですけどね…👻
テレビは不安をあおりすぎ
さて、昨年の春頃、このド田舎でも緊急事態宣言となり、仕事が在宅勤務になりました。一人暮らしの狭い空間で、寝て起きてご飯食べて仕事して…と、本当に息の詰まる思いをしていました。
習慣のように毎日テレビを見ていたのですが、コロナ関連の報道が、一人暮らし孤独なメンタル弱小HSP女子を過剰なまでに不安にさせて、鬱っぽくなってしまいました。が、テレビを見るのをやめたところ、比較的精神が安定するようになってきました。
たまにテレビを見る場合も、なんとなく民放が見られなくて、NHKばかり見ていたのですが、どうも民法は過剰に不安をあおる手法を使っていることが分かりました。
テレビが不安をあおる方法
NHKと民放のニュース放送の大きな違い、それは「音(BGM)」です。
よく聴いてもらうとわかるのですが、報道の際ちょっと不協和音というか、決して心地の良いとは言えない何とも言えない心の不安感を表した音楽が鳴っています。HSPのせいでしょうか、それがたまらない気持ちになってしまうことにふと気が付きました。
また、NHKは事実のみを伝えますが、民法は字幕、アナウンサーの口調などで不安な感情に訴えてきます。
なぜそんな手法を使うのでしょうか?
当然たくさんの人に見てもらうための工夫をしているはずです。つまり、その方がたくさんの人が見たいと思うから、という仮説を立てます。
人はなぜ自ら不安を求めるのか
ちなみに、ポジティブニュースよりネガティブニュースの方がつい見てしまいますよね。人が自ら不安を求める理由について、ホラー映画を見る理由と同じではないかと思います。※ちなみにHSPさんはホラー映画が苦手な人も多いですね。
怖い映画を見ることは、「自分で“変数”をコントロールできる環境において、自らの闘争・逃走反応を意図的に引き起こすことであるため」というものだ。この理論には、コントロールされた環境において不安を感じる経験を繰り返すことで、実生活においても自分自身の不安に対する反応をコントロールできるようになる。
もう一つ考えられるのは、ホラー映画が「良いストレス」になるということだ。ストレスは私たちの生活に多くの問題をもたらすものだが、これまでの研究から、管理可能なストレスには利点もあることが分かっている。免疫反応が引き起こされ、それによって免疫系が強化され、より大きな脅威に対応できるようになるといった点などだ。
なるほどー!!すごく納得しました。人は不安をコントロールするために不安なものを見るんですね。
ちなみに東京からこの田舎に引っ越してきて、テレビで「〇〇町の〇〇さんのお宅でバナナがなり、近所の人に振舞われました」というニュースを見て「平和やな😅」と驚いたものですが、ほんとに命にも生活にも関わらない、知らなくても大丈夫などうでもよいニュースなので(ほのぼのとはしました)、積極的に見たいと思う人は比較的少ないのでしょう。
✨HSPさんは流入不安量を制限しよう✨
おそらくHSPがこれに耐えられないのは、許容を超えた不安量が体内に送り込まれるからだと思います。
テレビを見なくても十分な不安材料が非HSPよりも入ってくるHSPさんは、できるだけ流入不安量をコントロールして、穏やかに過ごすことを目指しましょう✨
HSPさんは積極的にバナナがお宅になったようなほのぼのニュースを見よう!🍌